で、PR会社って何してるんですか?

PR業界の悩みやグチ、そして時々参考にしていただけるかもしれない情報を徒然なるままに書き綴っていきます。

広報で頻出する英単語、専門用語 ①

PRは米国文化なので独特な外来語が日本のPR会社でもよく使われます。今回は、PR会社に入社して「それってどういう意味??」と感じた英単語(専門用語)をいくつか紹介します。

 

 ・Perception (パーセプション)

「認識・考え方」です。PR戦略を立てる文脈でよく「change media perception」(メディアのXに対する認識を変えていこう) という使われ方をします。自社製品やサービス、企業ブランドに対する記者の方の意識をヒアリングや過去の記事から調べて、認識を変えてもらえるようなブリーフィングやプレスイベントを実施します。

 

   ・ Coverage / Article (カバレッジ / アーティクル)

PR会社での最頻出用語「掲載率・記事」を指します。coverの名詞系であることからもわかるように「どの程度カバーされているか」を調べます。coverage(カバレッジ)もarticleも似たような使われ方をします。CoverageとArticleをあまり区別して話される印象はありませんがaricleは単数の記事を指すときに使われる気がします。Coverageは日本語でもよく使われます。「カバレッジ(掲載)何件とれた?」といった感じです。

 

   ・ Key Message (キーメッセージ)

記者会見やインタビューを実施する際の「主題」です。どのようなイベントを実施する際にも必ずkey messageを設定しそれを軸にイベントを構成します。このメッセージが定まらないままイベントを実施したり沢山のメッセージを1イベントに詰め込みすぎると、メディアの方は「結局何を言いたかったのだろう?」と記事を書きにくくなったり、イベント主催者の趣旨が伝わらないまま記事が掲載されます。また、メディアの方に組織としてオーガナイズされていない印象も与えてしまいます。スポークスパーソンの方と広報はコミュニケーションを事前にとりましょう。

 

   ・ Vertical(バーティカル)

メディアの種類にも一般紙(日経、毎日、朝日、読売、産経)、産業紙(日経産業、電波、日刊工業)の他に専門誌:食品、IT、エレクトロニクス、ガジェット、金融、ライフスタイルなど様々な媒体があります。メディア属性によって興味をもたれるポイントは異なるため、属性毎に適切なメッセージ・ストーリーラインを作成してアプローチします。これを media verticalと呼び、この他にも業界毎にメッセージを分ける事をindustry verticalと呼びます。

 

次回は以下の3用語を見ていきます。

   ・Tier

    ・thought leadership

   ・media engagement

 

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