で、PR会社って何してるんですか?

PR業界の悩みやグチ、そして時々参考にしていただけるかもしれない情報を徒然なるままに書き綴っていきます。

やっぱり広報に英語力は欠かせないようで

神道仏教の違いって英語でどう説明するんだろ。。」

「あ。。日本メディアの特徴って英語じゃ全然うまく表現できない。。ってかむしろ海外メディアの特徴知らないや。。」

 

最近海外の方やクライアントと接する中で頻繁に思うことです。仕事のミーティングだけでなく、会食のシーン、メディアの方の間に入り通訳など英語を必要とするシーンは多岐にわたります。そのたびに自分の能力の足りなさを悲しみ、改善できない堕落した生活にむせび泣いています。

「情報の媒介者たるPRエージェンシーは英語が話せないとは何事だ!」と天啓も聞こえてきます。

 

......なので改めて真剣に英語を勉強する癖をつけることにしました。現在担当させていただいてるクライアントはすべて外資ということもありますが、自分のボキャブラリの少なさやビジネス英語のコミュニケーション力が足りません。この職種について4年経とうとしている今でもそれは変わりません。一応1年ほど英国に留学はしていたんですけどね。

 

以前もちらっとエントリで書かせていただきましたが、英語ができるだけでPR手法の幅やコミュニケーション対象もグンと広くなるのでアドバンテージになります。現在海外メディアの方との付き合いもほとんどないので、海外のメディアの方と懇意になってより情報経路の幅を広げていきたいです。

 

備忘録の意味や課題点を洗い出す意味でも「広報と英語」をテーマにエントリも行っていきます! 留学前の気持ちで頑張ります。

とりあえず、次回は英語の勉強方法について所感を書いていきます。今活用しているのはDMM英会話!既に5回ほどレッスン受けていますが結構いいです。安い価格で海外の方と話す習慣がつくのはいいです。あとコスパ

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懐かしのフラット....!!

 

#広報 #PR #英語力

 

展示会運営のコツ①

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※米国ラスベガス開催の世界最大規模を誇る家電・民生機器展 CES(Consumer Electronics Show)

展示会はいわゆる東京ビッグサイト幕張メッセパシフィコ横浜といった大規模展示場で実施される製品・サービスの見本市です。その他にも小規模の貸会議室やホテルで実施するものもあります。私はIT/エレクトロニクス分野を中心にセミナー出展も含め年に3回ほど企業のブース出展・セミナー出展の運営・広報活動を行っています。 B2B向けのものからB2Cのものなど様々なイベントがありますが、ここではB2B向けイベントに絞って紹介をしたいと思います。

 

【出展する展示会・イベントの決め方】

 

■ 出展する展示会を決めるとき「来場者数」、「展示スペース」、「出展社数」の確認を行います。数年のトレンド出展時に比べ「来場者数が減っていないか」、「出展社数が減っていないか」、「出展小間数に減少はないか」を検討します。IT・エレクトロニクス業界でいえば近頃流行ったバズワード「IoT」、「ウェアラブル」、「M2M」などの用語を使っているイベントは来場者の関心も移ろいやすいので傾向を確認するようにしましょう。今時、再入場者を再カウントして来場者数を水増しするような展示会も少ないかもしれませんが、入場者の水増しには注意しましょう。

 

また、展示会の実績を調べるには過去の展示会の記事を見るのもいい手です。メディアが注目しているイベントがどうかでそのイベントの意義がわかります。Googleニュース検索で期間設定などを行い、掲載実績を調べましょう。

 

ちなみに展示会情報はJETRO日本貿易振興機構)サイトでも確認できますので、まずは興味のある業界にどのようなイベントがあるのかを見ることをお勧めします。海外のイベントなどの出展の場合はJETROが「日本パビリオン」というような日系企業が集まるエリアを設けることがありますので、海外出展情報もみることができます

 

 世界の見本市・展示会情報(J-messe) | ジェトロ 

 

大体出展するイベント候補が決まってきたら、資料請求を行いましょう。資料では申し込み書類、出展料金やサービス、オプション<レンタル製品の貸出・派遣の手配>から出展イベントの来場者属性や記事掲載数などが確認できます。資料確認後は必ず展示会運営担当者でも面会し、疑問を解消する場も設けてください。

 

最後に注意したいのは出展場所<小間位置>は応募順、もしくは出展小間の規模数の順で決まっていくことが多いということです。いい場所は早いもの順・資金力のある企業がとってしまうということです。多くのイベントは説明会や申し込み開始を6~10カ月前に始めていますので、ギリギリの申し込みは人通りの少ない場所に設置される可能性が高くなります。展示会出展の効果を高めるためには早めの準備を行うようにしましょう。

 

最後に予算ですが、1コマ<3m x 3m= 9㎡>の面積では25万~40万円ぐらいが相場です。場所代の他基本仕様として、ブース装飾代、各種レンタル代(ネット環境や機器)、配布物の印刷代、ノベルティ費用を含めると50万~80万円はかかるでしょう。更にブロシュア配布をアウトソースする場合はその人件費、自社ステージ・セミナーを行う場合はモニターやマイク・音響の費用もかかります。小間数が大きくなればその分、装飾料金や人件費も高くつきます。

小間が広ければ集客ができるわけでもありませんので、小規模でも来場者が見に行きたくなるようなポップやデモ・PRの仕組みを工夫しましょう。

  

 

【オーガナイザー<運営者>との相性も大事】

 

展示会運営者との面会を進めるのは担当となる窓口の人間がしっかり疑問や要望に応えられるかを確認する意味合いがあります。極端にビジネスライクだったり、出展企業の規模・資金力によって対応を変える運営者はいざ申し込みを行っても、その後の対応がおざなりなことがあります。これは大手の運営企業だから対応がしっかりしているとは限りません。小さい展示会でも歴史があり、毎年新しい取り組みや施策を行っている企業は出展社の要望に対しオープンです。

 

また、運営者側はPRの面でも運営者はメルマガ配信やウェブ対策で集客を行ったり、イベントを盛り上げるために出展企業とのコラボレーションを模索しています。もし出展社側が自社サービスを使って、運営者側とコラボした企画ができないかも模索しましょう。例えば出展社側が位置情報を扱ったサービスをだしているなら位置情報サービスを使ったスタンプラリーが実施できるでしょう。運営者側としっかりコミュニケーションをとることで、思わぬ便宜を引き出せるかもしれません。

 

次回は「ブースデザインの決め方」と「メディアアプローチ」について書いていきたいと思います。

 

PR会社は儲かるか:ビジネスモデルについての所感

 儲かりません。

 

業務量に比べ売り上げが少ないです。貧乏暇なしというやつです。

 

問題はPR会社の収益構造にもあります。PR会社では3社から5社程のクライアントをもって各3人ほどのチームで業務にあたります。契約形態は多くの場合、半年か1年のリテイナー契約をもって業務にあたりますが、その月額リテイナー契約金の目安は60万円~70万円ほどです。これ以上売り上げを伸ばそうとすると、一人あたりの業務量を増やすしかありません。

 

そしてリテイナーは大抵の場合2年も経たず切られてしまいます。市況の変化も要因として大きいのですが、広報は予算削減対象の第一候補になりやすいのです。マーケティング予算を減らすことになればマーケティング内の部署にあたる「広報」「広告」予算は削られる傾向にあります。とりわけ外資系企業では広報はマーケティングの一部署という認識が強く根づいています。もちろん広報代理店にあたるPR会社は予算削減の恰好の標的になります。

 

短期で契約を切られた場合、新しいリテイナークライアントを探しに営業をしなければいけません。新しいクライアントを作っても業界のルールやその業界ならではのメディアとの人脈づくりなどで神経をすり減らします。クライアントの自転車操業なんですね。次第に営業や既存クライアントのPR活動で疲弊していきます。ずっとクライアントが固定していれば、アカウント担当者のクライアント知識や業界・メディア情報も増えていきます。次第にノウハウも蓄積され一緒に成長できるはずなんですが、予算削減がそれを許しません。

 

私が今担当しているクライアントは今年5年目の契約になり、契約の見直しの話をしたことはありません。更新が前提に活動をしています。こうなると精神的にも、収益的にも大分楽になります。PR会社とクライアントの関係が長続きするにはいくつかの条件があります。

 

   ①会社 / 担当者の相性がいい  

   ②クライアント /  PR会社の担当が互いに長く勤めている

   ③クライアントのビジネスが成長している/市場性がある

   ④リテイナーフィーが高い(80万円以上)

 

上記のことはPR会社に限らず、代理店業をしている人ならだれでも当たり前のことかもしれませんね。ただ案外①・②の条件を満たせる代理店は少ないのです。PR会社のはほぼ例外なく、激務により非常に流動性が高いのです。10年以上インハウスの広報にも移らずにエージェンシーで勤めている方は、本当にPRが好きな方が多いのです。

 

PR業界が成長するには、今までにはないような業務をオートメーション化できる切り口が必要なのかもしれません。老舗の共同PRが不祥事で揺れたり、新興のベクトル社がダイヤモンド社に叩かれている一方、唯一プラップジャパンは新しい取り組みを積極的に行っています。

 

■ Internet Watch  2016/12/19 磯谷 智仁

記者会見の印象をAIで解析・数値化、東京大学山崎研究室とプラップジャパンが共同研究

internet.watch.impress.co.jp

 

しっかりビジネスと芽吹くのかわかりませんが、同じ業界に身を置く上でこういう姿勢には素直に勇気づけられます。今後はPR業界にも業界のパラダイムシフトを起こせるスタートアップの存在が必要なのでしょう。

 

最後に大分グチっぽくなりましたが、PR会社は多少お給料が安くても色々な業界・職種の方と関われるので刺激的で楽しいのは本当です。インハウスの広報に移っても、刺激を求めてPR会社に戻ってくる方もいらっしゃいます。

 

もっと刺激的になるよう頑張っていきたいです。

 

 

 

 

【進化したGoogle翻訳は翻訳者に代わり得るか】

Google Japanが11月16日にGoogle翻訳の改良を発表しました。先日このニュースを知らずGoogle翻訳<和→英>をつかったら「文法がきれいな翻訳になってる!」と思ったのは勘違いではなかったようです。

技術的なことについてはGoogle Japanのホームページで「ニューラルネットに基づく機械翻訳 (Neural Machine Translation) の導入で、さらに進化しました。」

[https://japan.googleblog.com/2016/11/google.html]という記載があります。私は技術的な解釈はできませんので実際使った感想と使用シーンを考えてみます。

 

元々通常の業務で、海外本社向けの英語レポート作成にてgoogle翻訳を使用していました。文体は不自然でありながらも、英語文章の骨子を作ってくれるのでそれに修正を加えていく方法です。しかし、長文になるとあまりに訳が不自然だったため活用頻度はいいところ月1~2回、部分的でした。 

今回アップデートしたgoogle翻訳は日本語訳・英語訳ともに文章がとても自然体になっているため使用頻度は週1回ほどに増えています。もちろんそのままは使えません。見れば「あっ機械翻訳を使ったな」という感じはどことなく文章ににじんでいるからです。日本語だと特に明らかなんですが、英語も似たように少し文法的過ぎるといいますか、整っているけど挿入場所が適切でないなど若干のぎこちなさが残ります。レビューは必須ですが、その手間が短くなったことは体感できます。

革新的なところは通常のメールレベルであれば十分使えるということです。 英語が全くできないかたもGoogle翻訳をつかえば大抵の意思疎通をすることは可能でしょう。

 

総括すると現在のGoogle翻訳は以下の作業レベルだと感じます。

 

 ・専門性の高い翻訳 /公式文書には使用できない

 ・利用者が英語レビューを出来るという前提で、報告書の英訳に使用できる

 ・日常メールのやりとりに使用できる

 

先ほども述べましたがGoogle翻訳したものをレビューなしで納品したり、公開できるかというとそれはノーです。クオリティは高いですが、ノーチェックで提出できるレベルには至っていません。

知り合いの翻訳者が「大分よくなっているが、行間が問われる訳や専門分野では使われるレベルには届いてない」としながらも「報告書レベルであればレビューなしでもGoogle翻訳を使う日はそう遠くないだろう」と述べていましたがこれに同意です。

現時点でGoogle翻訳が翻訳業界に与える影響は部分的でしょうか、5年後・10年後に進化した翻訳技術がもたらすインパクトに期待しています。

 

広告とPRは案外似ている:閉塞感ただよう「究極のサービス業」の行く末

先の電通の労働問題を受け少し思ったことがあり書いてみます。

広告代理店とPR会社の業務内容は異なりますが、電通の労働問題の報道記事をみていくと「広告とPR会社の労働スタンス」は似てるんだなと感じました。

 

【まず広告とPRの違い】

<広告業界>

もちろん広告業界といっても一様に言えませんが、基本的には「関連会社、またはパートナーメディアが持っている媒体の切り売り」します。営業やクリエイティブ部は広告の内容にオリジナリティのある提案を行ったり、有名媒体とのコネクションを持っていることが強みとなります。一方メディア露出が最終的なアウトプット(方法論)が広告しかないことが弱みになります。広告業界からPR業界に移る方はこの「プロモーションの方法が広告しかない限定的な面」に違和感を感じることが多いと聞きます。

<PR業界>

一方PRは広告に限定されず「クライアントの要望に応じてサービスを組み合わせる」ことに長けています。SNS/メディアアプローチ/プレスイベント/展示会等、PR会社によって得手不得手はありますが、ワンストップでサービスを提供できることが強みです。逆に多様化するPR手法に対応しきれず、しっかりと指導できる立場の専門家が業界に少なく、若手が育っていません。多くのPRマンがインハウスの広報への転職を希望しており流動的です。専門性が高く、業務量も多いわりに給料が安いのも原因でしょう。

(※補足) 広告会社も、例えば電通であれば子会社の電通PRや海外の買収したPR会社と連携をとれるため、一概に広告/PRを二分しにくい面もあります。

 

さて一見違うように見える広告とPRですが労働の本質はすごく似ている気がしました。以下のNHK News Webの「究極のサービス業」という言葉には共感します。

 

【究極のサービス業といわれる理由】

NHK News Web 2016年11月4日

News Up 電通で何が 現役社員が語る電通の今

<http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161104/k10010756121000.html>

究極のサービス業

"社員の1人は「われわれは究極のサービス業で、クライアント(客)に言われたことはなんでもやるという仕事なので、労働時間といった概念はあまり関係ない」と話し、広告を出す客の要望に応えた結果だと説明します。この社員は「どれだけクライアントに貢献できたか、プライドを持って働いている人が多い」と話します。"

 

「クライアントに言われたことをなんでもやる」。PR業界にも「クライアントの満足度」がすべてという空気があります。クライアントが有力な企業・人間であればあるほど、その人たちに認められれば社内でも一目置かれますし、いざという時は「そのクライアントをもって独立する」という選択肢も生まれます。

広告・PR業はモノを扱わないサービス業です。そのためクライアントからの信用をなくすことは、自分の商品価値をなくすことであり、社内での立場もなくなります。自分自身が商品ですので、一度大きな失敗を犯すと商品価値が暴落します。だからひたすらに仕事をこなし、要望に応えようと無理な働き方をします。この点をみると労働の本質はPRも広告も似ており、今回の事件は対岸の出来事ですますことはできませんでした。

 

【PR・広告業界は黄色信号?】

PR業界は堅調に成長しているといわれています。ただ現場にいる立場としては今後大きく伸びていくことはない気がしてなりません。あまりに技術進歩によるメディアの在り方の変化が目まぐるしくて、PR業界はどのように成長していけば良いかわからない天井にぶつかっています。追いつくだけでも疲れてしまい、ある種の閉塞感が漂っています。ひたすら仕事をこなし、それでも改善に向かわない・解決が見えなくなるとどうしても社内に閉塞感が漂ってくるんですよね。そういう時って社内の人間関係もぎくしゃくしていくものです。

電通の社内の弱い立場の人間を追い詰める環境が出来上がっているということは、電通も広告業として方向が定まってなく・舵もとれず、士気も低く閉塞感が漂っていたのかなとも邪推してしまいます。顕在化していないだけで「電通のネット広告不正請求事件」にみられるような問題があるのかもしれません。

「クライアントのために尽くす究極のサービス業」といえば少し恰好いいような気もしますが、そのハードな仕事の先にも未来が見えないのはちょっと辛いですね。

翻訳の外注って難しい

<PR会社のメイン業務の一つ:翻訳>

ブロシュアやHP、ブログ、SNSなどのコンテンツを充実化させるためにも、海外で作成された資料をローカライズする機会がとても増え、業務の2割~3割ほど占める重要な仕事になっています。特に外資系のクライアントを担当すると、海外本社から英語のリリースが送られ日本支社から翻訳の発注を受けます。

 

<翻訳の流れ>

 クライアントの海外本社→クライアントの日本支社→PR会社 →翻訳会社→専属・またはフリーの翻訳家

 

マーケティング資料はクライアントの日本支社が独自に翻訳会社で直接発注をかけたりしますが、プレスリリースのような広報資料は上記の流れが一般的かと思います。

PR会社の儲けは外注した翻訳に手数料を上乗せします。一文字6円なら、9円にして見積もります。さらに合計金額に手数料を載せます。これだけいうと、さぞ効率の良い儲け方に聞こえるかもしれませんが、実はそうでもありません。

確かに翻訳のクオリティが高い場合は楽なモノですが、大抵校閲をかける必要があります。専門用語の解釈の誤り、そもそもの文法の解釈の誤りなど修正する必要があります。時には自分でゼロから翻訳した方が早かったという翻訳にも遭遇します。例えばわからない英語は横文字にするだけ「アーキテクチャをコンポーズし」のようなとりあえず横文字にしれ翻訳してる感を出すものもあれば、英語の原文を重視するあまり日本語の文法が崩れて初見者には解釈できない内容など様々です。

 

<どのように向き合うか>

事前に変な翻訳にならないように事前に過去の翻訳資料や技術用語の解説書類などを添えると翻訳者の負担を減らすことも重要でしょう。クライアントによって翻訳の文字用語の表記ルールを設けている場合もありますので、事前にその資料を渡しておかないと翻訳者に無駄な負担をかけることになります。

時折「あ~、これ読み直ししてないな」というくらい日本語が破たんしている翻訳が納品される場合もあり、ここまでいくと翻訳者のプロ意識の問題になります。以前翻訳会社に勤めていた人や出版の編集と話したところ「平均値でみると翻訳家・ライターの質が低くなった。分母が増え、クオリティも二極化するから選考が大変」と話していました。クラウドサービスの普及で参入障壁が低くなったことも影響しているでしょう。

その分、プロ意識をもって語学・業界知識を身につけられている翻訳者には直接依頼することも大変増えました。コストはかかっても安心ができます。見つけるのもすごく大変なのですが。。。

 

PS 徒然なるまま書きましたが、仮にプロ意識を持ちきれないのだとしたら収益構造の変化による報酬面の問題も大きいのかなとも思います。

PR会社からはじまる広報キャリア

広報職のキャリアについて雑感です。

 

PR会社にいる間は強みとなる業務(基本業務+ SNS運営 / Web解析/ IR /グローバル広報 )と関心のある業界を決めていく期間だと思います。常に様々な業界と関わる刺激的な環境がPR会社の大きな魅力ですが、人によって得意業務や好きな業界がありますし、少しずつ自分の武器ともいえる分野がしぼられてくると思います。

    

  ■PR会社 → インハウス広報

 

周囲を見てもこのパターンが圧倒的に多いです。インハウス広報になってからはその会社で役職を上げたり、マーケティングに職種を変えてさらにキャリアを積みます。ただ、インハウスからPR会社に戻る方も多く、一概にこれがキャリアアップだという方式はないのでしょう。

私は1社目にいる際、ITxエレクトロニクス業界の広報へ関心が強くなったため、2社目はその業界のみにフォーカスをしているPR会社に転職しました。インハウスよりは社内の調整や人間関係に巻き込まれにくい第三者のPR会社だからこそできること、学べることが多いと感じています。同じ広報職でも「PR会社向き」と「インハウス向き」な趣向はどうしてもわかれるようです。

 

一方他職からPR会社に転職する人は以下のパターンが多かったです。

 

 ■ 記者  PR会社 or インハウス広報

 ■ 広告  PR会社

 ■ インハウス →PR会社

 

<記者>

記者の方はメディアリレーション、文章力がたけているだけでなく記者視点のメディアトレーニングやアドバイスもできるため重宝されます。取材をしているうちに好きな企業にリクルートされたり、イニシャルの情報を発信することに興味をもたれたりすることがきっかけとしてあるようです。特に新聞からは近年、ごたごたが多かったため少なからず人が流れたと聞きます。

 

<広告>

広告枠を扱ったり売るだけでなく、情報発信戦略を立てることに興味をもたれたという話を聞きました。

 

<インハウス>

インハウス広報は一人や少数で担当することも多く視野が狭くなりがちなため、いろいろな業界の様々な方法論を学びたいという理由で転職されるようです。

 

私自身経験が浅く、PR会社に転職された方のキャリア感や今後の展望など教えていただけると嬉しいです!